冬の自然体験教室
かんじきハイキング
ヤマアカガエルの卵塊(らんかい)に歓声
2007/2/23
 2月23日(土)あいにくの雨模様となったかんじきハイキングには親子連れなど23名が元気に参加。本日の自然解説にあたった柞山理事長(富山県ナチュラリスト)から、先ずは簡単ではずれにくい「かんじきの履き方」を教わりました。
 子供たちは悪戦苦闘しながらも、自分でかんじきを履き、いざ、フィールドへ。生まれて初めてかんじきを履いたという参加者が多く、歩きなれるまでは少し時間が掛かり、何度も転びながら、それでも要領をつかむと、その歩行の楽しさに雨の冷たさもも忘れた様子。
 かなり膨らみを増している「クロモジ」などの冬芽や雪面に残った動物の足跡、また、雑木林の成り立ちなどを観察、楽しみにしていたヤマアカガエルの卵も目の前で見ることができました。
 その後、参加者は囲炉裏がある炭焼き小屋に移動。スタッフの西澤さんや吉澤さんが心を込めて作った暖かい豚汁を賞味。お腹いっぱい楽しいハイキングとなりました。

雑木林の散策 囲炉裏を囲んで、豚汁に舌鼓。