第2回「おらっちゃ型」スポーツクラブ研修会
中谷マネージャーが活動紹介

2007/12/01
 財団法人富山県体育協会が総合型地域スポーツクラブの育成を目的に開催している「おらっちゃ型」スポーツクラブ研修会は、12月1日、八尾町の八尾コミュニティーセンターに県下の総合型地域スポーツクラブの関係者を集めて開催されました。
 講義は、愛知産業大学経営学部の簗瀬 歩(やなせ あゆみ)准教授が自らのスポーツクラブ経営の実践を通して「発展・継続をめざすスポーツクラブ経営を考える」と題して、各スポーツクラブが当面している問題点を理念、マーケットの多様性、クラブ会計等の視点から分析、問題点の根底にあるものを明らかにされました。
 その後のパネルディスカッションには、NPO法人ふちゅうスポーツクラブの中谷忠義クラブマネージャーがパネラーとして登場。「ふちゅうスポーツクラブのビジョン」と題して、当クラブの設立の経緯や活動の目的、クラブ運営の特徴や工夫について説明しました。 
 発表に対して、参加者の関心が高く、目指すスポンサーシップ等に対して質問があり、これに対し中谷クラブマネージャーは「地元の企業に理解を得ながら関係を高めて行ことは大変重要なことと考えており、企業からの健康・スポーツに関する委託事業等も視野に活動を展開したいし、作業を進めている」と取り組みの一端を紹介しました。 
事例発表する中谷マネージャー 講師の簗瀬先生とマネージャー