平成19年度
富山県スポーツリーダーバンク登録指導者研修会

宮脇副理事長がパネラーとして登場

2007/12/08
平成19年度富山県スポーツリーダーバンク登録指導者研修会
    − パスネットの活用で積極的な指導を −

 この研修会は、富山県スポーツリーダーバンク登録指導者を対象に、スポーツ指導者に必要な知識や指導法など、資質の向上を図ることを目的に開催されたもので、会場となった富山大学の黒田講堂にはNPO法人ふちゅうスポーツクラブのスタッフ他、スポーツ指導者が多数参加しました。
 研修会はまず、ラジオなどでお馴染みの杉本厚夫先生(京都教育大学教育学部教授)が「できないことは・・・− 豊かなスポーツライフへの提言 −」と題して講演され「できないこと」を嘆いたり諦めたりするのではなく、「できないことにチャレンジすることにこそ喜びがある」「できないことは楽しいこと」と感じ取る人生観を提唱されました。
 その後、行われたパネルディスカッション「これからの地域スポーツ指導者のありかた」には、当クラブの宮脇範純副理事長が登場。「スポーツ実践者」「指導者」「地域社会」が共にスポーツ活動による「効果」を実感することを通して「スポーツの文化的価値を高めよう」と呼びかけ、併せて、この度、県内各地の総合型地域スポーツクラブに指導者登録することで、ネットワーク化されたパスネットの有効活用を提案しました。
 パネルディスカッションはこの他に、スポーツ指導者活用に関する地域実践研究を富山県広域スポーツセンターの白倉香理さんが報告、富山県総合体育センターの山地延佳先生が富山県総合体育センターの役割等について説明されました。 


講演する杉本厚夫先生
パネルディスカッションでの
宮脇副理事長